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LINER NOTES
THE BLENDER Ba&Vo、そしてほとんどの楽曲を手がける渡辺翔太による楽曲解説ページ。目指せ!100曲。(そんなに曲あったけ!?)
はじめに...
随分前はブレンダーの音源を発売する度に、海外バンドのアルバムの真似でジャケットの内側にセルフライナーノーツをよく書いてはいたのだけれども、ここ最近は面倒くさがって(苦笑)そうゆうこともやらず。勿論ライブの時のMCで『この曲はあーでこーで、そしてこんなことで……、でも結局…(早く歌え!の野次が入る笑。)…わかった、それじゃあ聞いてくれ!!!!』と曲の説明を延々と言える訳もいかず。勿論演奏するだけで、皆がブレンダーの曲を好きになってくれればそれで嬉しいのだし、OKなんですが、その曲を作る経緯とか様とかを、作り手側は意外に(いや勝手に)覚えていたり、意識していたりしていて。少なくとも僕は非常にそう思っているし。
もしこのページを読んで、好きな曲がさらに好きになってくれたり、今まで陽の目を浴びなかった曲(苦笑)とかに注目してくれたりと、ブレンダーの曲達をさらに愛してくれるきっかけになったら嬉しいなと思い、このページを作り、色々と綴ってみようかなと思いました。
もし時間が余って余って仕方ないなあという方がいたら、暇つぶしに読んで頂けたら。(でも読んでくれたら本当嬉しいよ!頼むね!笑)
■『Roll Up The Blender』(2020.3月配信)
M-1 ファンキー•ファンキー
ひとまず、先日に配信限定で発売された、過去作をまとめたアルバムから書き始めようと思う。いきなり脱線しますが、この『Roll Up The Blender』というアルバムは2014年ぐらいから発売された我々のアルバム/シングルの中で、今後もやっていくだろうし、改めて聞いてもらいたい曲達を僕の独断(苦笑)、いやもとい。ブレンダーのメンバーの意向で選曲をしました。僕個人としては懐かしさもあり、選曲や曲順を決めてる最中に色々と当時のことを思い出してきたので、実はこのライナーノーツを書こうと思ったのもこのアルバムのおかげでした。
そんなアルバムの1曲目はこの『ファンキー•ファンキー』ここ数年のライブ定番曲なんですが、2018年に作成した『Crying Wating Hoping』というアルバムに収録されています。当時のアルバムの中で他の曲がほぼレコーディングされてから、曲自体を作ってレコーディングされた気がしています。ただのロックンロールソングではなく、あの永ちゃんのようなゴージャスなロックンロールな曲のイメージで作りました。カッコつけて言えば、シンデレラは12時までしか許されてないけど、ロックミュージックは玉手箱の様にどんどんと溢れてきて永遠と続くんだぜ。という感じでしょうか。タイトルは当時から今でも愛聴しているNACK5•金曜日の伝説的な音楽番組から拝借させて頂きました。
M-2 頬杖ついて
色んなタイプの曲が作れる方ではないので、
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